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  • 執筆者の写真Yuki Kumagai

色んな日があって当たりまえ。


子育てをしていても、お仕事をしていても、家で家事をしていても

日々、いろんな感情に心を揺すられて生きておりますよね…。

勿論、嬉しいことも、そうでないことも両方あります。

まずは、好調なとき、不調なとき、人間、色んな日があって当たり前ということを認めてあげてくださいね。

そんな自分も、よしよしです。

その上で、ちょっと考えて頂きたいのですが^^

穏やかな自分と、カッカしている自分、どちらの自分に余裕があると感じますか?

「穏やかな自分」ですよね。

人は、感情の中にいる時、心に余裕がなくなり悪循環が生まれやすいのです。

なぜなら感情に影響されることで、普段、冷静な時にはできることができなくなり、大幅に言動の質が落ちるからです。

例えば

いらっとして机の角に小指をぶつけた。

出がけに忘れ物をした。

仕方ないから、コンビニで買った。

そのせいで電車に遅れた。

プレゼンが上手く行かなかった。

まさに悪循環ですね。

この小さな積み重ねが、自分の大切な時間を侵食しているとしたら…。

変えて行きたいと思いますよね。

では?

いったい、どうしたら良いのでしょう?

そんな悪循環から脱却したい。

という方に向けて書いて行きたいと思います。

^^

その対策としては、「習慣」を変えることです。

現在は、単発の個人セッションを募集していないのですが…

かつて実施していた個人セッションに来てくださった方が、2年間継続的に長期セッションを受けてださっています。

最初は、本当に暗い表情で私の所へ来られた彼女が今は、自然な笑顔も増え沢山の幸せを受け取れるようになりました。

あの時勇気をだして、セッションを受けてくださったことを心から敬意を表したいと思います。

なぜなら、人はスタートを切らなければ、ゴールは無いからです。

その彼女が最近ご自分の夢を叶えられました。

それはとても喜ばしく、その報告を聞いた瞬間、身体が自然と彼女とハグをして喜んでいました。

正直、驚きました。

なぜこんなにも、「驚いた」かというと、実は私の中で、その夢の実現をゴールにはしていなかったからです。

それを目指す過程で、炙り出される問題をきっかけに根治プランを考えていただけだったからです。

とてもがんばり屋さんで、本当によく私の話に耳を傾けてくださいました。

始めは自己否定がとても強く、○○がない私は…。

と、ない物に意識が行く日々でしたが

ときにはご主人との関係に、ときにはお母さんとの関係に、友達との関係で表面化した感情を一つ一つ見ていくことで問題の本質が見えてきました。

それは、自分を責めてしまうこと。

それと完璧主義に偏ってしまうということでした。

ここに、フォーカスして、コツコツと自己肯定を上げるという事をやりながら効果を出していかれました。

その結果、新しい環境にもチャレンジ、勇気をだして行動をして行かれた結果が実を結んだのです。

良い方向へ進む為の正しい種まきをしれば自ずと実を結びます。

幸せへと一歩一歩進まれた。その過程だと思っています。

大切なことは、いつも本質な部分なのです。

夢を叶えてからも、人間の本質が変わらなければ問題の頻度は、減らないかむしろ悪化します。

そして「こんなはずじゃなかった。」と、不足感から来る行動パターンで、また問題が勃発。

この連鎖を止める方法があります。

それが習慣です。

人間の行動は、48%が習慣という研究結果があります。

およそ半分が習慣によるものだとすると、いかに普段、何気なくやっていることで現状が出来上がっているかということが分かります。

ですが、習慣を変えるのは、そんなに簡単なことではありません。

その証に、7つの習慣という大ベストセラーの本が今も売れ続けています。

良い習慣が頭で分かっていても、習慣化(継続的な行動が)ができない。多くの方の問題は、ここにあるわけです。

では、その問題を解決するにはどうしたらいいのか?

客観的かつ専門的なフィードバックで、正しい努力を一緒に考えて実践を促してくれる環境です。

24時間マラソンも一人では走り続けることはできませんが、伴走してくれる人がいることで完走できます。

現状を分析し、質の良い習慣と差し替えていく。

その最善策を私達は、一緒に考え進んでいきます。その環境を提供するのが私達カウンセラーの本質的な在り方だと思っています。


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